ベタは絶対消えない王道
最近、自分がインテリアデザインに出会い、一番最初に夢中になったデザインの事を考え直してる。
あの時の初期衝動みたいなやつが、実は本当なんじゃないかって。当時はカフェブーム。
イームズの椅子やミッド・センチュリーが大流行、おしゃれなカフェでは、こぞってそういう家具を使用。
そういうお店の内装を見るのが大好きで、業界に入ったんだけど、実際に仕事をはじめてからは、また別の新しい考え方や、マニアックなデザインにシフトチェンジ。
最初に好きになったやつは「ベタすぎ」とか言って、いつのまにか離れちゃってた。
仕事を続ける中で今改めて思うのは、実際そのベタなものは、すごく需要があるもんだと分かったんだ。
そして、私自身、やっぱり良いなと思う。原点に立ち返る、大切なことね。